ぼくらの

326 : ウシロマキ

投稿日:2007/07/18(水) 15:49:10 ID:GtXeKayL

門司くんの戦いが終わって…すぐ声を受けた。
次はあたしなんだと思うと、
何だか不安と悲しさと諦めが混ざったような複雑な気分になった。
でも、不思議と落ち着いてる自分もいる。
がんばらなきゃって気持ちが一番強いよ。

あたしは、戦える。

―――――――――――――――――――――

戦闘日が来るまで、フツーに日常を過ごすと決めたけど、
とりあえず、心残りを払拭しておきたいと思った。

このあいだ、ウシロに借りたコートを返す
そして、もう一度念に念を入れて
「カナちゃんに優しくしろ!」って説教してやる。
この際、暴れてもいいぞ。
聞かないと脱がすぞって脅してもいい。
パンツ盗んでもいい。
ヤツの心にキョーレツな遺言を刻んでやるのだ。


学校帰り、ウシロの家を訪ねた。
コエムシに転送してもらうのは今回は止めといた。
なるべくなら、知られたくないからね。
結構迷って、やっと着いた頃にはもう日が暮れかけていた。
やばいやばい。お腹空いたし何か買ってってやろうかな。
ご機嫌とって、「もう暴力振るいません」って誓わせなきゃ
ならないんだから。あー大変。

ウシロの家も、その近所も、シーンとしていた。
遠くで犬が鳴いてたり、時々車の音がするけれど
それでも、とてもとても静か。
自分の心臓の音の方が、うるさく感じた。
なんであたし、緊張してんの。これから対決だってのに!

ウシロのことは、全然怖くなんかないけど、
たまにあのキツ〜イ目で睨まれると
脈が止まるような気になる。思考も止まりそうになる。
負けないように睨み返して、アイツが目を逸らすのが好きだ。
まるであたしが勝ったみたいだから。

でも今日は、逸らされても逸らされても
シッカリ目を見て話すよ。もう最後だろうと思うからね。


「よ!」
チャイムを鳴らすと、思っきししかめっ面のウシロが迎えてくれた。
うん、いいね。常に臨戦態勢でいてくれてこっちは助かるよ。
どかどかと遠慮なく上がり込ませて頂いて、
まぁまぁジュースでも、とペットボトルを並べる。
カナちゃんだけは安全な場所に...と思って呼んだけど、
カナちゃん、いなかった。
そういえば、あたしもコモに誘われてた…女だけで田中さんち集まろうって……。
この用があったから、断っちゃったけど。。。

なんと!するとウシロとふたりきりですか!こりゃ好都合なんだか悪状況なんだか。
ひぃ!ウシロくんがいい感じに睨みつけてきてますね。
よし、反撃! 目からガン付け超ビーム!!!!!

……いつもだったら…、ウザイなって感じで目を逸らされるのに、
今日は全然逸らしてくれなかった。
お陰で、見つめ合ってる感じになってしまった。
あたしの方が我慢できずに逸らしちゃったよ。…負け…た……?



「…何の用だよ?」
しばらくして、低く無愛想な声が小さく聞こえた。
我に返ってふとウシロを見ると、ヤツはまだあたしを見ていた。
でも、睨んではいない。眼鏡の奥から、真っ直ぐあたしを見てた。

なんかホッとしちゃって、力が抜けた。
「コート、返しに来たんだ。ありがとね」
洗濯してないけど、と付け加えると、別にいいよ。って言って受け取った。
ウシロのことだから、ひったくるかと思ったんだけど、そうでもなかった。
……なんかさっきから調子くるうな……。


………………。


……沈黙……。う、苦手……。

「そ、そそそのコート、ウシロの匂いがするんだよねー!ちょう嗅いじゃったー!!」
「……………」
ふざけて言うと、ウシロが何とも言えない表情をした。うわ、面白いかも…

次は何を言おうかと考えてると、ウシロが呆れたような声を出した。
「さっさと帰れ」
やっぱりちょっとムカっときて、すかさず言い返す。
「あのねぇ!あたしの本当の用は、分かってるはずでしょ!
カナちゃんに、二度と暴力振るわないって約束するまで、今日は帰らない!」
「…うるさい……関係ないだろ」

玄関へ追い立てようと、ウシロの右手があたしの肩を押した。
不意をつかれたので、あたしはバランスを崩して後方へとよろけてしまった。
ウシロが目を見張るのが分かる。そう。ワクくんのあの事が瞬時に思い出された。


「……っ………」
あたしが尻モチをつく前に、ウシロの手が腕をガシッと掴んできて、素早く引っ張りあげていた。
「ビックリした……」
ふたりして冷や汗をかいている。嫌なフラッシュバックだった…ウシロにとってはたぶん特に。
「…かえれ……もう…」
ウシロが俯いてこめかみに手を当てる。……なんか辛そう。
このまま一人ぼっちにはして置けない気がして、あたしは再び上がり込むことに決めた。
帰りたい気分じゃなかった。
「帰っても、家に誰もいなくてつまんないんだよね。言ったでしょ、弟がもうすぐ生まれるの。お母さんもお父さんも病院。」
「…………」
「あんたと腹据えて話したいと思って、ジュースやお菓子いっぱい買ってきたんだよ。話そう。話させて。」

そして、ちょっとだけ一緒にいさせて。

――――――――――――――――――――――――――

ウシロは、まぁだいたいは無口だけど、
聞けば、けっこう答えてくれる。
そして、あたしの話もちゃんと聞いてくれる。
あたしの命が残り少ないから、しょうがなくだったのかもしれないけど
少なくともこの間は、黙ってコート貸してくれたし、目を見て話を聞いてくれた。
会いに行って、良かったって思った。


適当に座って、ペットボトルからブドウのファンタを流し込む。
「ぷはー!しみるー!」
ウシロは無表情で飲んでいる。まったく、炭酸飲む時くらいテンションあがってもいいのに。

「あたしね、関係なくなんかないよあたし、生まれる前から弟のことが大事で大事で
たまらないんだ。守りてぇーって思うんだ。だから、ウシロにもこの気持ちのこと、
ちょっとでも考えてほしいなって。あたしを通じて、ウシロが、妹を守るって
思ってくれたらいいなーって」
そう思うんだ。本気だよ。
眼鏡の奥のウシロの眼力が、ちょっとあたしを怯ませた。
「生きてることに感謝してほしい。カナちゃんが生きてることに。」
言い終えて、あたしもウシロも俯いてしまった。真面目な話は柄じゃないけど
なんかもう、全部、今言わなきゃって感じがする。

「カナちゃんを大事にしてるあんたを思い浮かべると、すごく幸せな気分になるんだよね。
あたしのその妄想幸せを、ホンモノにしてよ。ホンモノにするって約束してよ」
ウシロは、ふぅ…と溜息をついた。
「じゃないと、安心して戦えないよ。心残りで、死んでも死にきれないよ」
一方的にズルいことを言いまくってから、あたしは黙った。
彼の言葉を待った。
ウシロ……。あたし、暴力さえなければ、あんたのこと嫌いじゃない。
気になって仕方なかった。ずっと。
なんでそんないつもイライラしてるのか、本当は知りたい。
何か理由があるの? あたしには話せないの?
……そこまで踏み込むには、まだ勇気が足りそうにない。


「おまえ、他人の心配してないで自分のこと考えたら?」
壁に寄り掛かったまま、吐き捨てるように言う。もうジュースは飲んでなかった。
とても低く、ぶっきらぼうな声に、ドキっとした。
…あたしのこと? もう十分考えたよ。覚悟は前からしてたし。
落ち着いてるし、全然大丈夫。

「親ん所、行けよ」 今さら、「実はあたしもうすぐ死ぬの。うわーん!」って泣きつけって?
いいよ。もうお別れはしてきた。弟のことももう期待してない。
だから首を振った。少し勇気を出して言った。

「あたしが、最後に一緒にいたいのは、ウシロだから」
顔を上げたウシロとバッチリ目が合った。
うわ。このタイミングは恥かしすぎる。すごい脈拍数。
声が震えちゃった。もう、隠せないね……


するとウシロが立ち上がって、こっち向かってきた。
え?ななな、なになに!? 思考が追いつく前に顔が目の前に来てて、
鋭い瞳があたしを見ていた。

「おい」
返事、できなかった。
「おれは、何度も帰そうとしたからな。おまえが、帰らないのが悪い」

言い終わる前にもう、ウシロの腕があたしの背中に回されていた。
うわ…。何だこりゃ…… キリキリと骨が軋むようなキツさ・・・・
ウ、ウシロ・・・・・・。痛い……。力、強すぎ……
彼が力を入れる度、思考が白んだ。
痛い…けど、これ位の強さならジアースのことすら、飛びそう…。

ウシロの首筋あたりからは、あのコートと同じ匂いがした。
でもコートじゃなくて彼本人なんだと思うと、全身が喜びで震えてくる。
さっきまで、あたし怒ってたのに……
最後だからって、本音言い過ぎたのかも……。素直になり過ぎて、あたし自信が瓦解した。

頬はカァっと紅潮するのに、脳はすぅーっと溶けていくような感覚。
まるでどこかに堕ちそうな。


ウシロ……もう、ダメだよ……。
これ以上抱きしめられたら、あたしきっと、おかしくなるよ……。


「短いな」
え、何が。と思ったらウシロが髪を撫でていた。
「長い髪の女の方が好きだな」
「えっ……、コモとかっ!?」
「……………」
返事がない。
「………昔は、あたしも長かったよ」
可愛げのカケラもなくブー垂れて言うと、
ふっ、と息の漏れる声が聞こえた。………お………? 笑った!?


「嘘だよ。どっちだっていい」
顔が近い。ダメだ……このままじゃ、キスされる。いや、あたしがしちゃう。
気づいたら彼の首に腕を絡めて、お互いを引き寄せあっていた。
初めての口づけは、それだけでもう気持ちが良すぎて、
痺れていくカラダを支えるのが大変だった。
ウシロは結構タフで、唇を捕らえては離し、角度を変えて何度も重ねてくる。
「口…開けろ」
言われた通りにするとちょっと回りを舐められてから温かい舌が侵入ってきた。
背筋がゾクリと反応して、声が漏れる。
「……ん…っ」
キスが長い。
…ウシロが体重を乗せてくると、あたしはまるで中身のない人形みたいに
あっさりと倒れてしまった。乗っかってくるウシロが重い。
制服の裾から冷たい手が入ってきて、つい驚いてしまう。
「あ、あの、ちょっ、…ちょっと待……っ」
動きを止めたウシロが、あたしを見下ろしてうっすら笑った。
「嫌だったら、突き飛ばせば。」
う……。そんなコトする気はさらさら無いけど。
黙ってたら、しょーがねぇなぁ、って言って
ウシロは眼鏡を外し、上着を脱いだ。そしてあっと言う間にあたしの制服も剥いだ。

また、にやっと笑うと、唇が妙に紅く艶っぽく濡れていて、
なんて色気のある男なんだろうって、見とれてしまった。
あたしの貧弱な胸が恥ずかしい。
なんかちょっとでも、あたしに魅力的な部分があったら良かった。
もっともあたしは、"女" でいたくなかったわけだけど…。
こんな風にウシロに抱かれるって分かってたら、髪くらいは伸ばしてたかも。
恋をするのは、もう少し後だと思ってた。
けど、今は精一杯、ウシロを愛したい。もしもの話をしても仕方ない。

「胸、隠さなくていい。」
「…ウシロ……」
「おれだって十分、未発達だ。お互い様だろ」
ほんとにぜんぜん無いけど、ぐっと揉まれた。
そのまま、小さく尖った突起物を摘ままれて、マジで意識飛ぶかと思った。
彼の頭部を引き寄せて、もぅ一度キスをねだる。

「ウシロ……、好き……。……好きだよ…………」

「……あぁ………」


そう返事をくれたことが、何より嬉しかった。


ウシロのソレは、ものすごく硬かった。
思わず、うわぁ、と言ってしまった。
当然初めて見るし、興味はあったしで、触っているのが楽しい。
何より、ウシロが、くっと目を閉じて眉を寄せている。時々、小さく声が漏れたりする。
とても新鮮だった!
もうずっと舐めていられると思った。きっとヘタクソなんだろうけど、
ウシロは何も言わなかった。
「…んん、はぁっ…、ぁ……」
ペチャペチャと、あたしが夢中で舐める音だけが聴こえていた。
ウシロが気持ちいいなら、まだまだ何時間だって続けられるよ。

そんなことを考えていたら、突然ウシロが叫んで舐めるのを止めさせられた。
ヤツがいきなり動いたから、口から抜けちゃって、白いドロドロが顔にかかった。
おい、なんだコレ!?
「すまん。」
なんか謝ってるし。

汗で濡れた髪がカッコイイぞ。照れて頬も紅い。かわいいから許す。
あたしが笑うと、彼も俯きがちに軽く笑んだ。


ウシロのこと、ほとんど何も知らない。
両親の事情は、この前ちょっと話したけど、
ウシロ自身が、何を好きなのかとか苦手なのかとか、
特技とか趣味とか将来の夢とか、何にも知らない。
付き合って、デートとか、手を繋ぐとか、一緒に勉強するとか
そういうのを経ないでいきなりヤッちゃってるあたし達は、おかしいよね?
あたし達は焦りすぎで、ほんと笑える。

それでも時間が経つ度、ちょっとずつ不安が増す。
一分後? 十分後? 一時間後?
いつジアースに呼び出されるか、知れたもんじゃない……
ウシロ自身の話、聞きたいよ。
イライラの理由をぶつけて来なさい。片っ端からぶん殴って解決してやる。


だけどそれは時間があったらの話。


ウシロ……

「挿れて」

真面目に言った。
いまは、一刻も早く、そうして欲しかった。

「抱かずに終われるか」

彼も真剣に頷いた。


「う……っんん、あっ、あぁ……ぁ……」

とりあえずウシロがあたしの膝を開いて、真ん中を覗きこんでいた。
指が入るたびに、泣き出しそうになる。すごい恥かしくて。
変な音がする……なんか怪しげな煮物を引っ掻き回してる時のような???
ぐちょぐちょしてる。どうなのウシロ?
あー、お母さん直伝のウチの煮物、ウシロに食べさせてやりてぇー。
愛情を、教えてやりたいよね、コイツには。
こんな、ギリギリな時でゴメンね。もっと早くあんたとつるめば良かった。
あたしが、今一番あんたを愛してるよ。
絶対誰にも負けてないよ。いつも、睨み合ってたあたし達がこんなに近くにいるよ。

「…あんたがあたしの、最初で最後の好きな人だよ……」

「マキ、おれも。」

やっぱり、そう呼ぶか。恋人みたいでなんか嬉しー。
「……ん…っ」
指が抜けたと思ったら、ウシロの舌が秘部を舐めとっていた。
な、舐めるなんて……ゼッタイダメ……!
そう思ったけど、あまりの気持ちよさに腰が砕けた。
ウシロの両指が、真ん中の、さらに真ん中の実を剥き出しにしてる。
そこをピンポイントで舐められると、今まで抑えてたモノが一気に崩壊した。


「あぁっーーー!う、しろおおダメ!!あっ…あっあっ!…んんーー…!!!」
わけもわからず叫んでいた。過激すぎる。あたしもあんたも。
ちょっと家が揺れた。ウシロも驚いてた。
気持ちいい。どうしよう。……どうしようもない。

彼が動いて、先端を入り口に押し当てた。ウシロと目が合う。
あたし体が緊張してちょっと震えてる。
ウシロも顔が強張ってて、緊張隠せてない。
終わるまで、離さないでいてね。ずっと傍にいてね。

「……………ぁ……」

どちらともなく呻きが聞こえたとき、
ズッと腰を押して彼は、あたしのなかへと突き入った。

あとはもう、上り詰めるだけだった。
どんどんどんどん、あたしを追い詰めるよ……。

最初は戸惑ってたけど、あたしが痛くないって言ったら、
ウシロは少しずつ、動きはじめた。
指は体中を愛撫してくる。スケベだよね。
角度によって、ものすごく痛いところと、ものすごくイイところとある。
まだぎこちない。抑えられない、お互いの気持ちだけで動いてる。

……んっ! あぁ…っ!ハァ……ちゅゥ…

噛み付くようなキスをする。舌と舌が触れ合うと、ビリッと痺れた。
上も下も絡まり合い、ずんずんと深まっていく。

「あぁぁーーー…!…アッ……ん、ぅんんっ……!!!」
もう、可能な限りの奥深くに、ウシロがいるよ。
あたしは、嬉しいのと、ちょっと痛いのとで気づいたら泣いていた。
でも、ウシロも眉を寄せてボロボロに泣いていた。

だけど、意地悪そうに微笑みながら、一度引き抜いて、斜めに突き立ててくる。
抜いては突っ込んで、揺さぶり、快感の波を起こさせて、
興奮の高みへと煽り上げられていく。

「ああああっ!!!んっ、ん!!はぁ、あっ!…あっ、ぁ、、もぅ………」
跳ね回る身体を強く抱きしめてもらいながら、
ちょっと角度が鋭角になっただけで、あたしはあたしじゃなくなった。

「アッ………!あぁぁぁ――――――――――――!!」
今までで、一番高い声が上がったかと思うと、もう倒れ込むしかなかった。
身体が勝手に痙攣して、言うことを聞かない。熱くて朦朧としてくる。
次の瞬間には、彼もあたしの上に落ちてきた。

目が合って、軽くキスをくれた。あたしは額の汗を拭ってあげた。
それからは、ちょっと腫れた目でずっと見つめ合っていた。
ウシロを瞼の奥に焼き付けておくんだ。いつかまた出逢えたとき、すぐ分かるように。


――――――――――――――――――――――――――

早朝、送ってくれるって言うから、

着替えて、外に出た。

見上げたら、ちょうどジアースが転送されてくるところだった。


「……あんたに抱いてもらった以上、
もう心残りはカナちゃんのことだけだよ」

「……わかってるよ」

「あと、ファンタは美味そうに飲みなさい」
「あたしの弟にも、会ってあげて」
「それから、」

ウシロはただ、何も言わずにキスをした。
あたしももう、黙って転送を待った。




あたし、戦えるよ。
あんたが、見ててくれるんだから。
順番が、あんたより後じゃなくて、ほんと良かった。

あんたの番が来るまでは、
ちょっとでいいからあたしのこと覚えていてね。

ウシロ。
それじゃ。

レス :
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