私の最近の趣味は―お兄ちゃんを(普通の意味で)抱いて寝ることだ。
意外と低反発のぬいぐるみっぽくて触ると癒される。
「お兄ちゃんー…」
「どうしたよ?マチ」
「あのさ…いつものように抱いて寝たい…」
「またか…しゃーねぇなぁ。もう一回だけだぜ?」
お兄ちゃんはそう言って何回も一緒に寝てくれる。
こんな私しか知らないお兄ちゃん。
みんな知らないお兄ちゃん。
皆にも教えたいくらいやわらかくて気持ち良い。
私の―私だけの優しくてやわらかくて大好きなお兄ちゃん。
今日は耳の辺りをふにゅふにゅしてみよう。ふにふにだろうし。
ふにゅふにゅ。ふにふに。
「…っ…」
耳をこねてたらなんか声が聞こえた。
何かを堪えてるお兄ちゃんの声。
「まちっ…それやめろっ…」
ふにふにだし、普段聞けないお兄ちゃんの声が新鮮で面白い。
もっとしたくなるんだよなぁ…ドSのお兄ちゃんにはわかる感覚かも知れないけど。
私も妹だし、意外とSなのかなぁ?
ってな訳で、お兄ちゃん、覚悟してね(はぁと)
「お兄ちゃん沢山の人を殺してたしね…これは罰だと思って?」
「ふぁっ…やめっ…!」
「私の大事な大事な仲間を殺してねぇ…」
「しょうがないだろ…仕事だし…ってかお前は…あぅ…」
「ここ触られるのいやなんでしょ?…それが判ったから、お仕置きっ」
くりくり。ふにふに。
「…俺の所為じゃないのにぃ…うぁぁ…」
ちなみに、お兄ちゃんが大量殺人者なら私もそうだけどそれは無視してやってほしい。
「もう…まちぃ…やめぇ…」
「駄目だよ?お兄ちゃん」
「ひゃぁ…撫でるなよっ…そんなとこっ!」
「此処が一番触ってて楽しいから駄目」
お兄ちゃんはもう我慢できないような声だ。
―その後、ずっと耳をふわふわされて、お兄ちゃんは意識を失った。
…すこしやりすぎたかなぁ…?
そのわずかな幸せと、ぬくもりと、ほんの少しの謝罪の中で、私も深い眠りについた。
大好きで、大嫌いで、鬼畜で、可愛いお兄ちゃんを抱きながら―
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